どっちを買うべき?CocoonとSWELLの違いを徹底比較!

エックスサーバーで提供されているCocoonとSWELLについて、どちらがおすすめなのか、どっちを買うべきなのか迷っていませんか?
本記事では、WordPressテーマ「Cocoon」と「SWELL」を徹底比較していきます。
CocoonとSWELLの機能を比較!
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
主な用途 | ブログ | ブログ |
ブロックエディタ対応 | ◎ 完全対応 | ◎ 完全対応 |
ブロック数 | 29個 | 14個 |
複数サイト使用 | ◎ | ◎ |
レスポンシブ対応 | ◎ | ◎ |
デザインの特徴 | シンプル | シンプルかつ洗練されたデザイン |
デザインパターン数 | 40種類 (スキン) | 6種類 (スキン) |
表示速度 | 3,737 (10位/20位) | 3,359 (1位/20位) |
SEO対策 | 10種類 | 12種類 |
収益を高める施策 | 8種類 | 12種類 |
直近の更新日 | 2025.5.26 | 2025.5.14 |
サポート | ①マニュアル ②FAQ集 ③質問フォーラム | ユーザー専用フォーラム |
公式価格 | 0円 | 17,600円 |
製品タイプ | 買い切り型 | 買い切り型 |
公式サイト | シンプルなWordPressテーマ「Cocoon」 | 圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ「SWELL」 |
エックスサーバーでの提供価格 | 0円 (エックスサーバー) ![]() | 16,720円 880円OFF (エックスサーバー) ![]() |
Cocoonはブログ向けの無料テーマで、SWELLはブログ向けの有料テーマです。
エディタ
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
ブロックエディタ対応 | ◎ 完全対応 | ◎ 完全対応 |
ブロック数 | 29個 | 14個 |
- Cocoonのブロック29個【一覧】
-
アイコンボックス ボタン ランキング ナビカード 案内ボックス 囲みボタン テンプレート CTA タブボックス アコーディオン
ボックスボックスメニュー 見出しボックス 白抜きボックス アイコンリスト 広告 タブ見出し
ボックス付箋風ボックス 検索案内 プロフィール
ボックスラベルボックス 吹き出し FAQ 新着記事 – タイムライン タブ 人気記事 – ブログカード レーダーチャート 新着情報 –
- SWELLのブロック14個【一覧】
-
キャプション付きボックス FAQ 説明リスト 広告タグ 関連記事 アコーディオン ABテスト ブログパーツ ふきだし ステップ
(タイムライン)投稿リスト – ボタン バナーリンク フルワイド –
- クラシックエディタ:
マイクロソフトのWordのような画面で記事を作成。
HTMLやCSSを直接編集できるのがメリット。 - ブロックエディタ:
文章や画像をブロック単位で組み合わせて記事を作成。
コード知識がなくても、直感的に記事の執筆やデザインができるのがメリット。
エディタはnoteやNotionの執筆画面のようなイメージ。
ブロックエディタは2018年12月からWordPressに標準搭載されました。
クラシックエディタを使用したい人はプラグイン「Classic Editor」を追加する必要があります。
ですが現在はブロックエディタが主流です。
そのため、これからテーマを購入する人はわざわざクラシックエディタを導入するのではなく、ブロックエディタ対応のテーマを選んだ方が無難です。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
もちろん上記にある通り、クラシックエディタは今でもサポートされていますが、いつ終了するか曖昧な状態です。
今のうちからブロックエディタに慣れておくのをオススメします。
どちらも最初からブロックエディタに完全対応しており、ブログ向けのテーマなのでブログ記事を書くのに役立つ機能を実装しています。
オリジナルブロックの数はCocoonの方が多いです。
デザイン
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
デザインの特徴 | シンプル | シンプルかつ洗練されたデザイン |
デザインパターン数 | 40種類 (スキン) | 6種類 (スキン) |
- スキン:
サイト全体のデザインテンプレートのこと。
デモサイトと同じデザインに一括で変更できる。
手間なく自分のブログをお洒落なデザインに着せ替えられるのがメリット。 - ブロックパターン:
デザインの一部がパターン化したもの。
コピペで使用できる。
料金表や比較表など、その種類はテーマごとに様々。
Cocoonはスキンを40種類用意しています。
スキンによってはサイトが重くなることもあるので注意が必要です。
SWELLは6種類のスキンを用意しています。
SEO対策
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
レスポンシブ対応 | ◎ | ◎ |
表示速度 (wp-searchより) | 3,737 (10位/20位) | 3,359 (1位/20位) |
SEO対策 | 10種類 | 12種類 |
直近の更新日 | 2025.5.26 | 2025.5.14 |
- CocoonのSEO対策【一覧】
-
- HTML5チェックエラー0
- ページ表示の高速化機能搭載
- モバイルファースト
- ワンクリックでAMP対応
- ワンクリックでPWA対応
- PCとモバイルでソースコードが100%が同じレスポンシブデザイン
- CSSチェックエラー0
- 構造化データマークアップ済み&エラーなし
- メタタグ編集機能あり
- HTMLアウトラインの最適化
- SWELLのSEO対策【一覧】
-
- 機械から見ても分かりやすいHTML構造
- SWELL初期状態においてHtml Checkerによる「エラーなし」を確認済み
- 高速化機能をテーマに内蔵
- 動的なCSSや複雑なパーツのキャッシュ機能
- ページ下部にあるコンテンツの遅延読み込み
- 画像・動画・iframeへ自動でLazylood付与
- メインスタイルのインライン読み込み
- Java Scriptの遅延読み込み
- 使用しているブロックに合わせたCSSの読み込み機能
- JSON-LDによる構造化マークアップ機能
- SEO SIMPLE PACKによるメタタグの出力設定機能
- 各記事のメタ情報の設定(タイトルタグ、メタディスクリプション、メタキーワード、robotsタグ)
- canonicalタグの出力
- Twitterカードなどに向けたOGP設定
表示速度はSWELLの方が速いです。
どちらもSEO対策は十分ですが、特にSWELLは高速化機能が豊富です。
また、SWELLのメタタグ設定はSWELLの開発者が制作したSEOプラグイン「SEO SIMPLE PACK」で行います。
更新頻度はどちらも高めです。
収益を高める施策
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
収益を高める施策 | 8種類 | 12種類 |
複数サイト使用 | ◎ | ◎ |
- Cocoonの収益を高める施策【一覧】
-
- アドセンス広告において様々な広告フォーマットを選択可能
- ショートコードを利用したAmazon商品リンクの作成
- 楽天商品リンクも作成可能
- アフィリエイトタグの一元管理
- ランキング作成
- CTAブロック
- ボタン、光るボタン
- トップページのカスタマイズが可能、サイト型トップページを作成できる
- SWELLの収益を高める施策【一覧】
-
- 18種類のウィジェットエリア
- 広告タグ管理機能(ランキング形式での表示も可)
- 管理中の広告タグを簡単に呼び出せる専用ブロック
- インフィード広告の設置
- 記事内広告の簡易呼び出し
- PC/スマホで出し分け可能な広告ウィジェットアイテム
- 自動広告ユニット専用の設定項目も用意
- アドセンス申請コードもカスタマイザーで簡単設置
- ads.txtファイルの編集機能
- LP専用の投稿タイプ
- 評価スター
- 広告タグのCTR計測・ABテスト
どちらもアフィリエイト収益を高めるための機能を実装しています。
SWELLは広告タグのCTR計測ができるのが特徴的で、アフィリエイト機能の豊富さではSWELLに軍配が上がります。
サポート
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
サポート | ①マニュアル ②FAQ集 ③質問フォーラム | ユーザー専用フォーラム |
どちらも利用者をサポートする体制が整えられています。
Cocoonは質問フォーラムが活発で、質問しやすい雰囲気です。
SWELLはユーザー専用フォーラムで質問や意見ができるようになっています。
取り扱いサーバー会社と公式価格
レンタルサーバー会社での取り扱い
掲載当時の価格のため、現在の価格と異なる場合があります。
サーバー会社 | Cocoon | SWELL |
---|---|---|
ロリポップ!![]() | 0円 | – |
エックスサーバー![]() | 0円 | 16,720円 880円OFF |
ConoHa WING![]() | 0円 | – |
さくらインターネット![]() | – | – |
コアサーバー![]() | – | – |
お名前.com レンタルサーバー![]() | – | – |
カラフルボックス![]() | – | – |
mixhost![]() | – | – |
ヘテムル![]() | – | – |
ラッコサーバー | – | – |
シンレンタルサーバー![]() | 0円 | – |
バリューサーバー![]() | – | – |
公式サイトでの取り扱い
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
公式価格 | 0円 | 17,600円 |
公式サイト | シンプルなWordPressテーマ「Cocoon」 | 圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ |
CocoonとSWELLはどっちがおすすめ?
どちらもエックスサーバーで購入できますが、迷う人は下記の基準で選ぶとよいでしょう。
- できるだけ費用を抑えてブログを始めたいなら、Cocoon
- 表示速度の速いテーマを使いたいなら、SWELL
- アフィリエイト向けの機能が充実している方がいいなら、SWELL
- 最初から有料テーマを購入してテーマ移行の手間をなくしたいなら、SWELL
この2つなら、個人的にはSWELLがオススメです。
SWELLはブログ向けの有料テーマで、表示速度が速く、アフィリエイト向けの機能が豊富です。
また、数あるWordPressテーマの中で人気が高いテーマでもあります。
一方、できるだけブログにかかる費用を抑えたい人は無料で使えるCocoonを選びましょう。
Cocoonは無料ながらもブロック機能やスキンの種類が豊富で、表示速度も比較的速く、アフィリエイト向けの施策も実装されています。
また、Cocoonも人気が高いテーマで利用者数が多いので、お金をかけたくない人はCocoonでブログを始めるのも良いでしょう。