どっちを買うべき?CocoonとEmanon Businessの違いを徹底比較!
ロリポップやエックスサーバー、ConoHa Wingで提供されているCocoonとEmanon Businessについて、どちらがおすすめなのか、どっちを買うべきなのか迷っていませんか?
本記事では、WordPressテーマ「Cocoon」と「Emanon Business」を徹底比較していきます。
CocoonとEmanon Businessの機能を比較!
Cocoon | Emanon Business | |
ブロックエディタ対応 | ◎ | 別売のプラグイン Emanon Blocksで対応 |
ブロック数 | 29個 | 44個(Emanon Blocksを購入した場合) |
複数サイト使用 | ◎ | ◎ |
レスポンシブ対応 | ◎ | ◎ |
デザインイメージ | シンプル | 企業や事業者向け |
デザインパターン数 | 40種類 | 特になし |
表示速度 | 3.737(10位/20位) | ランキング外 |
SEO対策 | ・HTML5チェックエラー0 ・ページ表示の高速化機能搭載 ・モバイルファースト ・ワンクリックでAMP対応 ・ワンクリックでPWA対応 ・PCとモバイルでソースコード が完全同じレスポンシブデザ イン ・CSSチェックエラー0 ・構造化データマークアップ済 み&エラーなし ・メタタグ編集機能あり ・HTMLアウトラインの最適化 | ・表示速度を向上させる機能(CSSの統合や圧縮、プリフェ ッチなど) ・JSON-LD構造化データ化 ・ページ単位でmeta description設定が可能 ・パンくずリスト |
収益を高める施策 | ・アドセンス広告は広告の表示 位置によって自由に表示する 広告を選択できる ・ショートコードを利用した Amazon商品リンクの作成 ・楽天商品リンクの作成 ・アフィリエイトタグの一元管 理 ・ランキング作成 ・CTAブロック ・ボタン、光るボタン ・トップページをカスタマイズ でき、サイト型トップページ を作成できる | ・3種類のCTA機能(ページ用 CTA、フッターCTA、 PopUpCTA) ・資料請求ページやランディン グページの設置(デザイン固 定、1ページのみ) ・Google Adsenseをページ本 文や文末、サイドバー、記事 一覧に設置できる ・フロントページはセクション デザインで固定 |
最終更新日 | 2024.12.19 | 2024.10.21 |
サポート | ・マニュアル ・Q&A集 ・問い合わせフォームの設置 | 有料テーマ・有料プラグインの固有機能に関する質問のみ設定サポート(承認制)を申請できる |
通常価格 | 0円 | 12,800円 |
製品タイプ | 買い切り型 | 買い切り型 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ロリポップでの提供価格 | 0円 | 10,280円 |
エックスサーバーでの提供価格 | 0円 | 10,230円 |
ConoHa Wingでの提供価格 | 0円 | 10,230円 |
Cocoonはブログ向けテーマ、Emanon Businessは事業者向けテーマです。
アフィリエイトやブログらしい機能はCocoonの方が充実しています。
エディタ
Cocoon | Emanon Business | |
ブロックエディタ対応 | ◎ | 別売のプラグイン Emanon Blocksで対応 |
ブロック数 | 29個 | 44個(Emanon Blocksを購入した場合) |
Cocoonは最初からブロックエディタに対応しています。
ブロックも29個あり、記事を書く際に手間取ることはありません。
Emanon Businessは別売りのプラグイン「Emanon Blocks」(3,680円)を導入することで、ブロックエディタを使用できます。
購入すると、ブロック数が44個になるので、スムーズに記事を書くことができるでしょう。
デザイン
Cocoon | Emanon Business | |
デザインイメージ | シンプル | 企業や事業者向け |
デザインパターン | 40種類 | 特になし |
Cocoonは白いシンプルさを特徴としています。
ですが、スキン(デザインパターン)の種類が40種類もあるため、自分好みのデザインにサイトを着せ替えることが可能です。
デザインパターンは自分でサイトのデザインをすることなく、整ったサイトデザインを1クリックで手に入れられる機能のことです。
40種類もデザインパターンがあるのは、かなりのメリットだなと個人的には思います。
Emanon Businessは事業者向けとあって、ビジネスライクなきちっとした雰囲気のデザインです。
また、デザインパターンはなく、ある程度デザインが固定されています、
SEO対策
Cocoon | Emanon Business | |
レスポンシブ対応 | ◎ | ◎ |
表示速度(wp-searchより) | 3.737(10位/20位) | ランキング外 |
SEO対策 | ・HTML5チェックエラー0 ・ページ表示の高速化機能搭載 ・モバイルファースト ・ワンクリックでAMP対応 ・ワンクリックでPWA対応 ・PCとモバイルでソースコード が完全同じレスポンシブデザ イン ・CSSチェックエラー0 ・構造化データマークアップ済 み&エラーなし ・メタタグ編集機能あり ・HTMLアウトラインの最適化 | ・表示速度を向上させる機能(CSSの統合や圧縮、プリフェ ッチなど) ・JSON-LD構造化データ化 ・ページ単位でmeta description設定が可能 ・パンくずリスト |
最終更新日 | 2024.12.19 | 2024.10.21 |
Cocoonの方が表示速度が速いです。
また、公式サイトでの記述を見る限り、SEO対策もCocoonの方が充実しています。
収益を高める施策
Cocoon | Emanon Business | |
収益を高める施策 | ・アドセンス広告は広告の表示 位置によって自由に表示する 広告を選択できる ・ショートコードを利用した Amazon商品リンクの作成 ・楽天商品リンクの作成 ・アフィリエイトタグの一元管 理 ・ランキング作成 ・CTAブロック ・ボタン、光るボタン ・トップページをカスタマイズ でき、サイト型トップページ を作成できる | ・3種類のCTA機能(ページ用 CTA、フッターCTA、 PopUpCTA) ・資料請求ページやランディン グページの設置(デザイン固 定、1ページのみ) ・Google Adsenseをページ本 文や文末、サイドバー、記事 一覧に設置できる ・フロントページはセクション デザインで固定されている |
複数サイト使用 | ◎ | ◎ |
Cocoonはブログ収益を高めるための施策が充実しています。
アフィリエイトタグの一元管理も可能で、記事を書くたびに広告を毎度貼る必要がなくなります。
Emanon Businessは自分のビジネス収益を高める施策が施されています。
ですが、LPが1ページしか作成できないので、複数の商品でLPを作成したい人は注意が必要です。
サポート
Cocoon | Emanon Business | |
サポート | ・マニュアル ・Q&A集 ・問い合わせフォームの設置 | 有料テーマ・有料プラグインの固有機能に関する質問のみ設定サポート(承認制)を申請できる |
Cocoonは多くのブロガーが利用しているテーマであり、過去のQ&A集を見るだけでも、多くの疑問が解決します。
Emanon Businessは承認制ですが、サポートを請け負っています。
Cocoonよりはサポートの柔軟性が低い印象です。
取扱いサーバー会社と公式価格
レンタルサーバー会社での取り扱い
掲載当時の価格のため、現在の価格と異なる場合があります。
Cocoon | Emanon Business | |
ロリポップ! | 0円 | 10,280円 |
エックスサーバー | 0円 | 10,230円 |
ConoHa Wing | 0円 | 10,230円 |
さくらインターネット | – | – |
コアサーバー | – | – |
お名前.comレンタルサーバー | – | 10,230円 |
カラフルボックス | – | – |
mixhost | – | – |
ヘムテル | – | – |
ラッコサーバー | – | – |
シンレンタルサーバー | 0円 | – |
Value-server | – | – |
公式サイトでの取り扱い
CocoonとEmanon Businessはどっちがおすすめ?
どちらもエックスサーバーやConoHa Wingで購入できますが、迷う人は下記の基準で選ぶとよいでしょう。
✔まずは無料で試してみたいなら、Cocoon
✔ブログを運営したいなら、Cocoon
✔自分の事業サイトを運営したいなら、Emanon Business
✔自分のビジネスブログを始めたいなら、Emanon Business
ブログを始めたい人はCocoon、自分で商品を販売したい人や事業サイトを作りたい人はEmanon Businessを選びましょう。
個人的には、CocoonとEmanon Businessで機能的な差は小さく、迷う人はCocoonから始めてみてもいいと思います。
有料テーマの導入はCocoonを試してからでも遅くありませんから。